さちブログ

パニック障害、アスペルガー、場面緘黙を抱えながら、自己肯定感を持てるようになるまで綴るわたしの日記。

母からのフラッシュバック<お風呂に入る時編>

 

数時間前、起きたら、

背中に、ビッショリ汗をかいてた。

 

 

この時期になると、

寝る時は、寒いから、

真冬用の部屋着に、

※部屋着をパジャマにしている

いっぱいお布団被って寝るのに、

 

起きると、暑いのか、

汗をかいている。

※赤ん坊の頃から、背中だけ汗っかき

 

 

昼間、何回も寝る人なので、

その都度着替えるのも、

増える洗濯物も 鬱陶しく、

 

しかも、濡れたまま、

丸めて洗濯かごに入れとくと、

カビが生えるおまけ付き。

 

なので、乾くまで、ハンガーに掛けて干さなければならない。

(その為に、突っ張り棒も買った。)

 

 

しかし、

30分も 放っておけば、

何故か、勝手に乾くのを発見したので、

数日、そうしてたら、

 

見事に「汗疹(あせも)」になって、

 

痒いやら、

なかなか治らないわ。

 

 

だから、結局、

新たな対策法がない。

 

 

でも、お風呂に入る頃の時間に起きれば、

 

そのまま、脱いだ下着を干すだけで、

お風呂に入って、

しかもサッパリするのだから、

 

その時は、この方法を取っている。

 

 

でも、大量の汗をかいた後、

お風呂にそのまま入って、

更に汗をかくのは、大変危険。

 

 

特に一人暮らしは、

風呂場で脳梗塞になっても、

助けを呼べない。

 

 

なので、

お風呂に入る前には、

ちゃんと、水分補給する。

 

 

しかし、さっき、

うっかり、" 座って " お茶を飲んでしまった 

事で、

 

悲劇が起きてしまった・・・・・・

 

 

~~~

 

 

お茶を飲みながら、一息ついて、

さあ、立ち上がろうかとした瞬間、

 

すかさず入る、母の声(フラッシュバック)。

 

 

「何で、もっと早く入れんの?」

※夜遅く入る事について言ってる

 

「遅くに入ったら、

ガスを沸かす音が、うるさくて、

近所迷惑になるやろ?」

 

「夜遅くに、電気ついとったら、

近所の人が、まぶしいやろ?」

※実家にはあったが、

今のマンションに、窓はない。

 

「近所の迷惑とか、考えられんの?」

 

「お風呂、温(ぬる)なるんやから、

わたしが入った後、早く入って。」

※入る時間は、母が勝手に決めてる

 

「温め直したら、ガス代が余計掛かるやろ?」

※ちなみに、わたしよりはるかに遅い年子の弟には、大人になってからは、一切言ってなかった

 

「なんで、こんな簡単な事ができんの?」

 

「なんで、普通にできんの?」

 

「わたしがマトモなんやから、

わたしに合わせて。」

 

 

ずっと、ずっと、止まらない。

 

 

わたしの体も、ストレスで、動けない。

 

 

仕方ないので、

横になって休んで、YouTube観る。

 

 

でも、没入できる程の動画が見付からず、

気が散って、しんどくなってヤメた。

 

 

今度は、スマホのゲームをしてみようとする。

 

 

集中できなくて、やる気が起きない。

 

 

というか、

体、マトモに動けない最中だった・・・・・・

 

 

別の事を考えてみる。

 

 

「ちゃんと聞いてる?」

 

 

また聞こえてきて、邪魔をする。

 

集中できない。

 

 

今日、何か調べることあったような・・・?

 

 

でも、集中を乱されて、思い出せない。

 

 

~~~

 

 

とっくに、背中の下着は乾いて、

汗疹の心配で、また、集中できない。

 

 

なんだ、これ?

 

 

どうやったら、いいの?

 

 

頭から聞こえてくるものなんか、

逃げようがないやんか

 

 

ここで安定剤飲んだら、

 

落ち着くけど、

ついでに、また寝てしもて、

 

 

起きたら、もっと遅い時間に入る事になるから、

 

また、フラッシュバックからの幻聴がうるさくなる。

 

 

ただでさえ、お風呂は、

パニック発作が来ないかと、不安で入るの、怖いのに、

 

なんなんだ一体・・・・・・

 

 

~~~

 

 

だから、普段は、

 

お手洗いから帰ってきた後、

 

立ったまま、

入浴の準備をし、

 

立ったまま、お茶を飲む。

 

その勢いで、お湯を張りに行き、

 

脱衣し、お風呂場に直行する。

 

 

 

でも、

まだ寝ぼけてたり、

体の調子が悪い時もある。

 

忘れる時もあるし、

「ちょっとしんどいし、ま、いっか。」

という時もある。

 

 

いつもあるワケじゃないが、

あると、鬱陶しい。

 

 

そして、幻聴の言葉とは裏腹に、

 

入浴までの時間が、

どんどん伸びていくのである。

 

 

どうしたいんだ、

 

どうすればいいんだ。