さちブログ

パニック障害、アスペルガー、場面緘黙を抱えながら、自己肯定感を持てるようになるまで綴るわたしの日記。

精神病である事を認めない家族の妨害。②

 

薄々気付いてたんですけど、

「家族が精神病や障害を認めない理由」

なんですが、

 

うちの母の場合は、

 

 

「わたしが産んで、

わたしが、母子家庭でも、必死で育ててきた我が子が、

精神病やら、障がい者になる筈がない!!」

  ||

(そんなの認めたら、

わたしの妊娠中の何かが悪かったとか、

母子家庭だから、わたしの育て方が悪かったとかになってしまう!!)

 

 

という事らしいんですよね。

 

 

クッッッッッッッッッソ、どうでもいい、

自己顕示欲ですね。

 

 

結局、わたしより、

「自分が、他人にどう思われるか」

が大事なんですよね。

 

 

 

だから、

 

パニック障害」という精神病になって、約20年、

 

アスペルガー」という、生まれつきの脳の障害が見付かって、約5年

 

になっても、

 

 

「この子は、学校では、成績が良かった。

 

頭が良かった。

※高校のトップには行けないくらいの頭の良さです。

 

妊娠中も、初めての子という事で、

かなり注意してた。

 

 

だから・・・・・・

 

この子は、" 頭がいい "から、『嘘をついて、楽をしようとしている』!

 

この子は、" 頭がいい "から、『親を騙そうとしている』!」

 

 

の方が、

 

 

「本当は、どっかおかしい。」

 

「一生治らないかもしれない病気、

一生治らない障がいがある。」

 

 

という事実より、

良かったようです。

 

 

 

だから、

「あんたは、病気やないんよ。」

とか、

 

 

「ホントは働きたくないんやろ?」

 

とか散々聞いてきて、

 

「そんな100%働きたいワケやない」

 

て言うたら、

 

「そうやろ?✨

あんたは、サボりたいだけなんよ!

ホントは、病気やないんよ!!✨✨」

 

と喜んだんでしょうね。

(そこ、普通、喜ぶトコやない思うんは、

わたしだけでない筈。)

 

 

 

わたしが、

 

「一緒におったら、上手くいかん。」

 

「一人暮らししたいから、

母ちゃんは、早よ、結婚して、彼氏のトコ行って。

 

そしたら、わたし、ここ(実家)で一人暮らしできるから。」

 

と言っても、

 

「嫌よ!

 

そんな事したら、

近所の人に、

『病気の子供を捨てて結婚した』

って言われるやん!!!」

 

て、毎回言われてました。

 

 

いや、彼氏、

車で10分の所やし、

 

この年で、親とずっと同居してる方がおかしいし、

 

すぐに離れた方が、

格段にわたしの病気の治りが早いし、

 

そんなに心配なら、

時々来て、家事や掃除していってくれればいいし、

 

 

後、絶対、一言も、

「わたしを心配する言葉」

が出てきた事がない。

 

 

「近所にどう見られるか」

の心配は、毎回出てくるのに。

 

 

~~~

 

 

悲しすぎて、

これを認める事ができなかった。

 

 

でも、

もう、認めないと、

先に進めないのは、分かった。

 

 

今は、

弟や病院の先生だけじゃなく、

支援センターの人や、ヘルパーさん、B型事業所の人、

沢山の人の助けを得られるし、

 

来月から、「訪問看護」も受ける事ができるようになった。

 

 

身内だろうと、世話になったお礼があらうと、

 

精神的に、足を引っ張ってくる人とは、

※本人は無自覚です。治す気もないです。

 

勇気を出して、距離を置かなければ、

いつまで経っても、

 

わたしは、病気が良くなる事も、

自立する事も、

幸せになる事も、

 

一生、叶わないのだろう。