さちブログ

パニック障害、アスペルガー、場面緘黙を抱えながら、自己肯定感を持てるようになるまで綴るわたしの日記。

精神障がい者の、「報道を、どこまで受けとるか?」の自己判断について。

 

TARAKO」さんの死去で、

昨日の晩から、また、

 

「世界中の人から、

 

『お前が死ねばよかった』

『何でお前が生きてんの?』

『早く死ね』

 

というコールが、

風に乗って、体中にまとわりつき、

頭の中まで、強制的に入ってきて、連呼する」

 

という症状が出てきて、

まいってます。

 

 

 

今も、起きていると、ずっと続くし、

 

ゲームもYouTube観る元気も、未だ起きないので、

 

心を、他の方向に引き付けておく

※「アスペルガー」の特徴の『過集中』があるので、

何かに集中してる間は、他の事が気にならなくなる

 

戦法が使えず、

 

 

もう、

 

「時間が解決する

(落ち着くまで、とにかく耐えて待つ)」

 

という攻略法しかなさそうです。

 

 

・・・・・・苦しい・・・・・・・・・

 

 

 

~~~

 

 

 

これだと、

 

「突然の訃報だから、取り乱しているのでは?」

 

みたいな感じですが、

そうでもなく、

 

 

「事故」だ、「入院」だ、

 

と、報道が出ると、

その度に、過剰反応してしまいます。

((死亡報道)程ではないとはいえ)

 

 

 

 

一番キツかったのは、

小林麻央」さんですね。

 

 

川島なお美」さんもそうでしたけど、

 

小林麻央」さんの場合、

ご自身が、経過を発表してたのを、

マスコミが、連日報道してましたから、

 

「情報量」が、多く、長かったんです。

 

※「小林麻央」さんのせいではありません。

テレビを付けて、いちいち確認してたわたしのせいです。

これから、その時の「判断の間違い」の話をします。

 

 

 

一回、「病気」と聞いてしまうと、

「治った」と聞くまで、落ち着かないから、

 

結局、それまで、何らかの報道が出ると、

すぐ飛び付いて、確認してたんです。

 

 

報道を聞く

こんな、誰の役にも立たない自分が生きている事に苦しむ

時間が経ち、少しずつ、良くなっていく

元気が出たので、

またテレビを付けて、確認する

良くなっていない

また落ち込む

ループ

 

 

 

この頃のわたしは、

今よりも「少し若く」て、「少し元気があった」事で、

 

情報弱者は、人に騙される元。」

 

「新しい情報を、いち早く仕入れて、理解しないと、

時代に置いていかれる=社会人としての死」

 

と、思い込んでいたんですね。

 

 

精神が元気な人は、自分を高める為に、いい方法だと思いますが、

 

わたしのような「精神病を抱えている人」の場合は、

「やりすぎると、かえって悪手」

でした。

 

 

結論から言うと、

精神が、かなりやられました。

 

 

小林麻央」さんは、そんなつもりで情報を流していたワケではないのに、

かえって、悪い事をしてしまいました。

 

 

その後、「川島なお美」さんでも、同じ事をしでかしたわたしは、

 

 

「『小林麻央』さんに比べたら、情報量は少ないのに、

それでも、精神が やられたのは、

 

流石に、

『わたしの、情報の受け取り方と、

受け取る量の選び方が、

間違っていたのでは?』

 

と気付きました。

 

 

 

わたしは「パニック障がい」なので、

「不安障がい」があるのだと思います。

※先生に聞いたことはありません。

 

 

「不安だから、情報を得る」

   ↓

「ますます、不安になる」

   ↓

「ますます、精神を病む」

 

というのは、

 

 

「健康の為に、毎日マラソンをする事にしたのだけど、

 

雨の日も、風邪を引いている時も、怪我をしている時も、

 

『マラソンをしないと、健康を損なうので、1日もやめない!』

 

と、マラソンをやめなかったら、

 

そのせいで、早死にした」

 

みたいな事と一緒なんじゃないかと、気付きました。

 

※この方が、想像しても、「視覚化」できるので、

「見えない物は、分かりにくい」アスペルガーのわたしには、分かりやすい例えになりました。

 

 

それからは、情報の取り方に、気を付けるようになりました。

 

 

そしたら、

 

「案外、新情報を知らなくても、

 

何か始める時は、

家族や支援センターの人など(心が健康で、新情報を知っている人達)に相談すれば、

 

騙されたり、大きく失敗して、

取り返しのつかない事態に陥るなんて事はない。」

 

と分かりました。

 

 

 

そして、

「テレビ(ニュース番組)で情報を得る」

のは、やめました。

 

というか、「テレビ」一切をやめました。

 

 

というのも、

 

「電源を押したら、

ニュース番組で、

ショッキングな報道が、

いきなり目に飛び込んでくる」

 

という事故が、多発したからです。

 

 

だから、ニュースは、

Yahoo!ニュース」

だけにしました。

 

 

それで、「題名」だけ見て、

 

「これを読んでも、

わたしの精神が悪くならないか?

乱れないか?」

 

と考えてから、

記事を読むかどうか、決めるようにしました。

 

 

 

結果、

半分以上、効果がありました。

 

 

 

これまで、どれだけ、精神病が悪化するような情報を、無駄に受け取っていたか、分かりました。

 

 

今、かなり乱れてますが、

 

これでも、この方法を取ってから、

凄く良くなった方です。

 

 

 

今日も、なんとか乗りきれたまま、

日付が変わりそうです。