さちブログ

パニック障害、アスペルガー、場面緘黙を抱えながら、自己肯定感を持てるようになるまで綴るわたしの日記。

『脳内会議』で、<幻聴>をぶっ飛ばした話。

ここ一週間の間に、

「精神科」と「支援センター」行って、

『B型事業所』と『デイサービス』の申し込みを 一気に行ってきたせいか、

 

『さち』は、「生理前ウツ」が終わっても、ウツから逃れられず、

(「生理前ウツ」が いつ終わったのかも 分からない)

 

10日くらいに渡る、『部長さん (頭の中の人) 』の<罵詈雑言>に、屈しかけていた‥‥‥

 

 

さち

「『鯖味噌』が‥‥‥」

 

※わたし。リーダー。

見た目は 人間のわたしと 同じ姿だが、20代で止まっている。

 

 

部長さん (最近名前が決まりました。男性。)

「もう、それ、聞き飽きたわ。

 

それしか、言えんのか、バーカ、バーカ。

 

馬鹿は 迷惑だから、早く死ね。」

 

※スピーカー姿の「頭の中の人」。

わたしへの「罵詈雑言」が仕事。

人間の姿があるのかどうかも 分からないので、年齢不詳。

 

 

さち

「くっ‥‥‥

 

さち‥‥もう、心‥‥‥‥

 

折れそう‥‥‥‥‥」

 

 

由紀(ゆき)くん (中性)

「いや、お前こそ、

『鯖味噌』に、何のこだわりがあるんだよ。」

 

※最初に わたしを罵る係だった『頭の中の人』。

当時やってた、アニメ『ジョジョ五部』の話を振ったら、意外に喰いついてきて、

今は「オタク話」と、「さちへのつっこみ」が仕事になった。

見た目は、白髪のベリーショートに、白装束で、少年っぽい。

以前は「雪だるま」の姿で、問答無用に、巨体で、反対意見者を押しつぶしてた。

 

 

さち

「あれっ? 由紀くん!?

 

しばらく、出てこれなかったのに‥‥‥

( ↑ わたしの調子が悪いと、『頭の中の人達が呼び出せない』)

 

 

という事は、他の人達も‥‥‥」

 

 

さち

「というワケで‥‥‥

 

久し振りの

 

《緊急脳内会議》、

 

集合~~~!!

 

※「脳内会議」‥わたしの「頭の中の人達」を、ほぼ みんな呼び出して、

「さち」の悩みについて、意見を出してもらう。

 

 

<ズラッ>

 

※白い部屋で、白い長方形の机に、椅子に座っている。

座席は決まっている。

 

 

   昭  英   (亮)  (美以瑠)

さち[      机      ]半手未久

   由紀 公 さっちゃん ちさ 

        かんもくん。

 

※()‥わたしの意思で出てこない人達なので、いる時の席。

 

 

さち

本当に集まった!(亮くんと美以瑠さんは、欠席だけど)

 

調子悪いのに、何故!?」

 

 

昭(あきら。20代前後の男性。)

「それはそうと、今日は、何の議題で 俺達を呼び出したんだ?」

 

※Tシャツとジャンバーに、ジーンズ姿。

黒髪の短髪。

「乗り物」が好きで、わたしが単車に乗っている時、よく出てきて、交代してくれる。

頭の外に出て、体を動かせる、数少ない人物。(ただし「運転」のみ。)

昭和レトロな所があって、最近の話題には、あまりついていけない。

「由紀」と あまり仲が良くない。

 

 

英(ひで。20代位の男性。)

<コクッ。>

 

※背広にネクタイ姿。

黒髪で、眼鏡をしている。

イメージとしては、「英国貴族お抱えの執事」みたいな感じ。

わたしが中学の時好きだった『シャーロック・ホームズ』のイメージから生まれた。

知性派だが、古株の「公ちゃん」を立てて、あんまり発言しない。

仕事は、主に「昭の暴言を抑えたり、つっこんだりする」係。

 

 

さち

「『部長さん』を黙らせる “ネタ” が、尽きてしまった。

 

諸君らに、考えて貰いたい!」

 

 

「何だ? その仕事‥‥‥」

 

~~~

「というか、あの『スピーカー』、

名前、決まったんだ。

 

何で『部長』?」

 

さち

「何か、『戦前の倫理観で育った人が、大人になって、部長になったら、こんな感じ』みたいなイメージで。」

 

由紀

「偏見、エグいなwww」

 

※全国の部長さん、ごめんなさい。

~~~

 

 

 

公(きみ。20代位。中性。)

「はい。」

 

※見た目は ロングヘアーの黒髪の女性に見える。

いつも微笑んでいる。

知性派。

「由紀」へのツッコミから、生まれた。

名前の由来は、「さち」にも「由紀」にも、<公平>な意見を言う事から。

 

 

「『部長さん』は、“毎日” 、何かに集中している時以外、

常に『さちさんへの自己否定』をされているとの事ですが、

 

『部長さん』からすれば、それは《忠告》であると思われます。

 

 

だとすると、《忠告》は、大変大事な物です。

 

 

しかし、『毎日』、『常に』するのは、かえって、飽きられてしまいます。

 

 

そこで、<『時々』する方が効果的>という事を伝えてみるのは、いかがでしょうか!?」

 

 

全員

((( ん!? )))

 

 

さち

「確かに、『毎日』、『一定の効果のストレス』を、『常に』受け続けているのは、

 

火傷のズキズキが、ずっと続いて、狂いそうな時と、似た症状には なっては いるんだけど‥‥‥」

 

 

「だそうです!

 

部長さん。お聞きの通り、毎日、同じ罵倒を繰り返すのは‥‥‥✨✨」

 

 

さち

「‥‥‥‥‥‥

 

 

一番マトモな人が、一番変な事、言い出した!!

 

 

「いや、

どっちにしても、お前の中の一部なんだから、

どうにかできないのかよ。」

 

さち

「できないし、

予想外過ぎて、困ってる。」

 

 

由紀

「ウケるwww

 

『乙雅三』みたいな、

<自分のスタンドなのに、自分で制御できない>タイプwww」

 

※「乙雅三」‥「ジョジョの奇妙な冒険~第四部~」に出てくるスタンド「チープトリック」の本体。

 

 

「俺にも分かる言葉で喋れ、このオタク。」

 

 

由紀

「あ、でも、『部長さん』、

困惑して、黙っちゃってるぞ。」

 

 

部長さん

「‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥💧💧💧」

 

 

さち

「ホントだ!

 

予想外の攻撃 (?) に、

固まって、喋れないでいるぞ!

 

 

あっ!?

 

幻聴が無くなって、頭の中が、静かになってる!」

 

 

「まあ、何にせよ、

問題は解決したから、よかったんじゃないのか?

 

解散だ、解散。」

 

 

取り敢えず、あれから3時間、静かです。

(十日ぶりの静寂‥‥‥!(泣))