さちブログ

パニック障害、アスペルガー、場面緘黙を抱えながら、自己肯定感を持てるようになるまで綴るわたしの日記。

できない時は、できない。

 

1回、調子が悪くなって、

「引きこもり&ほぼ寝たきり&夜中心の生活」

を送ってしまうと、

 

元の

「外出も家事もできる、昼中心の生活」

に戻すには、長い時間が掛かる。

 

 

元々、昼起きてるのが得意でないからだ。

 

 

 

だから、

 

・買い物は、夜開いてるスーパーの閉店1時間前

・外食は、24時間営業のファミレスで外食

・家での食事は、冷凍食品

 

から始めて、

 

 

徐々に徐々に、

深夜→夜→夕方→昼間

に移行していかなければできない。

 

 

 

幾らか若い頃は、パッと戻せたが、

もう50歳前になると、

体に悪いと分かっていても、なかなか戻らない。

 

 

また、1回外出すると、

次の日は、疲れて、ほぼ寝たきりに戻るので、

昼間に、大量に寝てしまわないようにするのが、また大変。

 

 

昼に寝てなくても、

ご飯を食べたり、お風呂に入るのもしんどいので、

 

大体、日付が変わってからになる。

 

 

 

だから、一昨日、洗濯洗剤を買いに出掛けたわたしは、疲れきっているのだ。

 

 

何となく「バターチキンカレー」が食べたいと、

出掛ける前に観たYouTubeで、「簡単バターチキンカレーの作り方」がやっていたから、

「あ、これならできるやん🎵」

と、材料全部買ってると、

 

 

ついでに覗いた鮮魚コーナーで、

イワシの捌いたのがあって、

※色んな種類の魚を見るのが好き

 

無性に「イワシの蒲焼き」を白ご飯に乗っけて食べたくなって、買ってきたのが、氷温室にあるが、

 

 

もう、朝になるまで、見ないフリなのである。

 

 

だから昨日は、

寝転びながら、スマホでゲーム三昧でも、よかったのである。

 

 

 

「できないものはできない。」

 

「若い頃できてた事でも、年取ったら、戻るまでに時間が掛かる。」

 

「反省したり、自分を責めたりすると、

ストレスで、余計治りが遅くなるから、やらない。」

 

 

 

めっちゃお腹すいて、

なんなら、ちょっと寒くなってきたが、

※食べてないと、体が冷えてくる

 

「そのうち動けるから。」

「3日食べなくても、人間死なない。」

「断食自己ベスト記録は1日半だから、大丈夫」

 

とか思ってると、

 

意外と早く動けものである。

 

 

 

動けなくてもいい。

 

 

世の中には、

「ウーバーイーツ」、「スーパーの配送」、「アマゾン」など、

 

引きこもっていても餓死しない仕組みがあるある。

 

 

 

だから、

 

責めない、責めない、責めない・・・

焦らない、焦らない、焦らない、・・・

 

言い聞かせるのである。

 

 

 

「年取った不摂生は、脳梗塞の危険あり」

とか、時々思い浮かぶけど、

 

「明日、隕石落ちてきて、死ぬかもしれないし。」

と考え、打ち消すのである。

 

 

「できないものは、できない」のである。

 

 

 

 

私達「精神障がい者」は、

 

遠い未来の心配をするより、

 

今できる事を、精一杯やるのだ。

 

 

 

それが、「パニック障がい」歴25年のわたしが辿り着いた勘であり、

 

じゃないと、多分、未来で詰むのである。