さちブログ

パニック障害、アスペルガー、場面緘黙を抱えながら、自己肯定感を持てるようになるまで綴るわたしの日記。

風邪引いて、コロナの予防接種、受けれなかった‥‥

昨日の朝、午前10時に、「37.5度」の熱が出ました。

 

今、『高温期』ですけど、最高で「37.2度」までしか出た事ないですし、何か、体の節々も少し痛いし、

「あ、これ、風邪だ。」

と気付きました。

 

しかし、今日はお昼から、『コロナの3回目の予防接種』があるので、何とか治そうと、

パジャマも下着も冬服に着替えて、着る毛布被って、お昼まで寝ました。

 

すると12時には、「36.4度」まで下がったので、

午後1時から、予防接種に行きました。

 

 

会場は、近場とはいえ、Googleで調べただけの、初めて行く病院で、途中からは、通った事ない道を通らなければなりません。

パニック障害』持ちで、ただでさえ外出が怖いので、予め直接行って、場所を確認しておかなかったのですが、この時は、かえって、着くか余計に不安になったので、「予め行っておけばよかった‥!」と後悔しました。

 

 

やっと会場の病院に着いたら、お昼休憩に、予防接種の時間を設けていたのか、ロビーは、接種待ちのお年寄りだらけでした。

 

今は、お年寄りの4回目が、丁度殺到している時期だったらしいです。

知らなかったわたしは、またも想定外の出来事に、パニックになりそうになりました。

これは、『パニック障害』だからか、『アスペルガー』だからか、分かりません。

 

受付で、わたしの番が来たら、何か、「郵送した紙がいる」と言われました。

後で、帰った後、思い出したのですが、その時は、全く記憶に無くて、

でも、それがないと、ネット予約はできないとの事で、「なら、あの、色々積み上げてる机の上のどこかに あるんだろうなと、半ば、うんざりしながら、

「家に取りに帰って探してきた方がいいですか?」と聞いたら、

「取り敢えず、こちらの用紙にご記入下さい。」と、問診表みたいな紙を 渡されました。

 

座って、まず 住所を書き始めたのですが、

始めての場所、何を書けばいいか分からない用紙、渡された、初めて使うボールペン、全然知らない 大勢のお年寄り達に、既に、集中が し辛くなっていました。

 

「〇〇県、✕✕市、△△町‥‥あっと、実家の書くとこだった。

えっと今住んでるのは‥‥、あっ、正確な数字は、まだ覚えきれてないから、ケータイ広げて見る必要が‥‥」

 

そこで、手が止まりました。そして、思いました。

 

「あ、めんどくせえ。」

 

そこから、新しい事に、頭が働かなくなり、いくら頑張っても、一文字も書けなくなりました。

 

そもそも、来る前からずっと、

「前、副反応と、鼻のアレルギーが一緒に来た時、『死ぬっ‥‥‥!』って思い続けたくらい苦しかったのに、風邪が治りきってない状態で打っても、大丈夫なのかな‥‥?」

と考え続けていたし、長年の経験から、

「多分、これ以上 精神的に頑張って 無理をすると、注射の直前くらいに、急に爆発して、本心が止めれなくなるヤバいヤツ。」

と分かったので、取り敢えず 正直に、

「書けません」と言って出したら、

「こちらが質問するので、答えれますか?」と言われました。

 

そしたら、「えっ、まだ長く掛かる、無理。」と思った途端、急に そわそわ落ち着きがなくなって、その場をグルグル体ごと動きながら、キョロキョロしだしたので、

 

「あっ、うん、これ、ダメなヤツだ。わたしの命令にない、派手な動き始めた。これ以上ほっとくと、ほぼ命令無視し出すヤツだ。」

 

と思いました。

 

だが、直前キャンセルとかしたら、確か「廃棄」とかになって、迷惑が掛かるんじゃなかったかな?いや、この場合、どっちが迷惑になるんだろう?

ていうか、アラフィフの小さなおばさんとはいえ、短髪で、男か女か分からない格好してる上、明らかに挙動不審な動きしだしたから、お年寄りは、特に女性だけで来られてる人は、絶対に不安やろ!一体わたしは、どうしたらいいんだ!!

 

と、益々頭の中がグルグルして、一人で決めれなくなった時、

「今日は、やめますか?」

と聞かれたので(見るからにヤバいのは、向こうにも伝わったのかもしれない)

「いいんですか!?」

「ホントにいいんですか!?」

「帰っても、大丈夫なんですか!?」

 

と、何度も確認してから、帰りました。

(向こうからも、「次、また予約し直してからになります」と、何度も念を押された。)

 

 

取り敢えず、スーパーで「飲む点滴」の『甘酒』と、その他、風邪でも食べれそうな物を買って、帰りました。