さちブログ

パニック障害、アスペルガー、場面緘黙を抱えながら、自己肯定感を持てるようになるまで綴るわたしの日記。

風邪引きました。

一昨日、小雨だからと、簡易的なワンピース型の合羽着て、バイクに乗って、本屋に出掛けたら、風邪引きました。

今日はもう治りましたが。

 

あの時は、バイクで書店まで、10分くらい乗って、そしたら途中、少し雨が強くなったのですが、

着いて降りてみると、合羽からはみ出してる、ズボンの太もも部分と、何故かはみ出してない、上着の袖の二の腕までと (ゴムで縛ってないタイプ) 、前のボタンとボタンの間のTシャツ部分が、かなり濡れていました。

 

で、そのまま放っていたら、肌に直接触れる「太もも」と「腕」の部分が、店内のクーラーに冷やされて、どんどん冷えて、寒くなっていって、

「クーラー対策の為に着ている上着のせいで冷える」という、本末転倒な事になって、

30分くらいしただけで、気分が悪くなってしまいました。

 

頭はクラクラするし、吐き気がして、動いたら、さっき食べたうどんを吐きそうになるし。

まあだったら、「上着だけでも脱げよ」って話なんですけど、

上着を着ている理由には、まだあって、「素肌が他人に見えるのが、何故か物凄く嫌」ってのと、「胸が強調されると、恥ずかしいから」って理由の他に、

「1回決めたルールを、途中で変えるのに、莫大なストレスを伴う」っていう、よく分からん症状が出てくるんですね‥‥

 

 

これは、「アスペルガー」の【こだわり】に当たる部分に入るらしいです。

 

『こだわり』って言っても、他者からそう見えるだけで、

わたしの場合は、例え「嫌な事から、いい事に好転」しても、今回みたいに「体に不快感や体調の悪さ」が出ていても、

『最初決めた事を変える不快感 (ストレス) と、それに掛かる莫大な精神的エネルギーに比べれば、我慢した方が、よっぽどストレスがない』

という事で、なかなか実行するのに 時間が掛かるんです。

決して本人が「変えない方が心地いいから」というパターンだけでは ないんですね。あくまでも わたしの場合ですが。

 

子供の頃の、「急に授業が無くなって、自由時間になる」とか、大人になってからの「旅行土産だからと、急にお菓子を渡され、みんなで集まって談笑しながら食べる」というのが、本当に苦痛でした‥‥

「お菓子」とか、「帰ってから食べる予定のお菓子を、急遽やめる」、「洋菓子の気分だったのに、和菓子を渡され、あんこの気分に変える」に加え、「今食べる気分じゃなかったのに、無理矢理 胃腸の具合を、今に持ってくる」という事まで、一瞬にして調節しないといけないので、もう、拷問に近かったです。

あまりにも心身共に悪い時は、断ったりしてましが、すると大抵「そんな遠慮しなくても」と言われます。

違うんですが、「場面緘黙」で喋れないから、「恥ずかしがりやで大人しい人」と、勝手に勘違いされるんですね。

反対に、「場面緘黙」が出ない家では、母からいつも「頑固で我が儘な子」と、怒られ続けていました。

 

ていうか、何でみんな、喜んで、すぐに適応できるんですか。

わたしが不思議です。

コツさえ分かれば、すぐに実践できるなら、今すぐにでも したいです。

人間関係、大体上手くいかなくなるので‥‥

 

 

で、話は戻るのですが、子供の頃から、いつもお腹を空かしていて、今現在も、お金のない わたしにとっては、「食べた物を吐く」というのは、とんでもない許されざる愚行なのです。

でも、グルグルする頭では、いい知恵も浮かばず、結局 弟に電話して聞きました。

 

これは、予め家族と相談して決めていたルール

『気分が悪くて、どうしたらいいか分からなくなったら、気分が悪くなりすぎて、「パニック発作」が起こる前に、家族に電話して、対応を相談する。』

に従った行動です。

※発作が起こってしまうと、一人では 対処できないし、元に戻るまで、かなりの時間が掛かるので、その時点で 電話をしてしまうと、家族はその間、わたしに時間を取られて、迷惑が掛かりすぎるから。

そうなる前に電話して、すぐに対処しておけば、わたしも長く苦しまなくて済むし、家族も長い時間、わたしに掛かりっきりにならずに済むから。

 

度々気分が悪くなる事があり、その場合、正常に頭が働かない事が多ければ、

体調が良く、頭が正常に動く時に、対処法を考え、それが他者も巻き込む事になる場合は、予めお願いしておくといいですね。

慣れると、相手も驚かなくなり、過去の経験に沿った適切なアドバイスをしてくれるようになります。

 

で、電話して、これまでのいきさつと、

「実は 本屋で時間を潰してから、3日分くらいの量の、半額のお惣菜を買いに行こうと思っていた。家に食べる物は、カップ麺すらない。」

という事も素直に話しました。(こういう場合は、「これからどうしたいのか」という事まで話しとくと、後で話のすれ違いが起こらないのでいいです。)

 

すると、大概は、わたしの心配しすぎで、「分からん。」「自分で考えるしかないんやない?」と言われて終わりなのですが (それはそれで、「弟がこう言う場合は、大した事なくて、心配しすぎな時だ」と分かります) 、

今回は「すぐ家に帰って、着替えた方がいい。どうしても買い物に行くんなら、着替えた後の方がいい」とすぐ返ってきたので、

「あ、これ、ヤバいヤツなんだ。」

と分かりました。 (自分では「まだまだ大丈夫」という意識しかなかった。本当に調子悪い時、よく起こる現象)

でも、バイクに乗る事と危ない感じでしたので、「頓服の安定剤」を飲み、30分して、落ち着いた所、帰りました。

 

買い物は、途中のコンビニに寄って、1日分だけ買いました。

コンビニは、本当に便利ですね。

 

帰ってすぐお風呂に入ったものの、夏にも関わらず、全然温まらず、

その後、夜中には、関節痛を発症しました。

弟の言う事聞いといて、正解でした。

発熱もせず、1日で治りましたし。