さちブログ

パニック障害、アスペルガー、場面緘黙を抱えながら、自己肯定感を持てるようになるまで綴るわたしの日記。

エスカレーターが苦手。

エスカレーターが苦手です。

あれって、どうやって 乗るタイミング、掴むんですか?

 

大型スーパーで、エスカレーターの‥‥たまに、少し早いのがあるんですよね。

あれが合わないんです。

速くて、動体視力が追い付かないというか‥‥

見てると、目がグルグルしだします。

 

後、横長の端っこに『黄色に線』が引いてるヤツ、あるじゃないですか。

あいつは、親切に見せかけた、「トラップ」です。

大体あれ、「階段の出っ張ってる部分の先」が黄色いんです。

だから、しばらく あれを目印にして乗ってたら、別のお店で、「黄色の線が、階段の内側の端」のパターンもあって、

足踏み場だと思っていた黄色い線が、下に降りていくにつれて、一緒に下がっていったので

最終的に、後ろ足半分しかつかなくなって、危うくコケそうになった事がありました。

 

 

不得意な原因は、はっきりとは分かりませんが、子供の頃から、物凄い「運動音痴」だったので、多分そうだと思っています。

アスペルガーは、運動音痴が酷い人、多いです。逆に、物凄くよくできる人もいます。

「音楽」は得意だったし、楽器もいくつか演奏できるので、リズムを取るのは、下手なのではないと思います。

後、これほど悪化したのは、「パニック障害」になって以来です。

 

それからは、エスカレーターの前で、しばらく立ち往生です。

昼間や夜の、人の少ない時間帯に出掛けてるとはいえ、1分くらい動けないのは、流石に気を使います。

後、圧倒的に 恥ずかしいです。

幼児も、ほいほい乗ってるのに‥‥

 

エレベーターは、もっと苦手だし、しばらくは、階段を探して昇り降りしてたんですけど、

しんどい時は、発作が怖いので、乗れるよう、色々と研究してみました。

 

 

①右足の前半分を、エスカレーターの階段に、完全につけない状態で、既に出しておく。

  ↓

②リズムを取る。

(階段の幅を、123、123、と数えて、階段の幅を測る。)

  ↓

③123の1で、階段の前部分と、足の前半分が一緒になるタイミングが合ったら、「えいやっ」と気合を入れて、右足を踏み、左足も急いで、横に置く。

(体勢が崩れたら、両手でバランスを取る。)

 

文字だけだと、分かり辛いですが、今の所、これで乗り切れてます。

 

後、ポイントとしては、

①最初に周りを見ておいて、人の少ない時にする。

②両足をついた時、多少不格好になっても、よろめいても、コケるよりかは 迷惑にはならないし、自分も安全なので、気にしすぎない。

ですね。

 

‥‥まあ、できれば、普通に乗りたいです‥‥